top of page
往診と看取り

通院が困難なご高齢患者さんや、日頃通院介助しているご家族の都合がつかない場合でも、お気軽に相談ください。 主に、火曜日と金曜日の午後を往診日としておりますが、急な病状の場合、別の日でも応需いたします。 また、人生の最後を自宅で過ごしたいという患者さんやご家族の希望がありましたら、在宅医療を続けられるように、皆様と相談の上、お看取りさせていただけるように努めます 。


患者さんのカレンダー 訪問診療は素敵だ
カレンダーに「の」の字を見つけた♬ 患者さんのお部屋のカレンダーの「の」の字に気づいたのは、6月19日でした。 野村医院からの訪問診療日を忘れないために、患者さんが予定日として書き入れたもの。 「の」の字で「野村医院」♬ 嬉しいですね。 あ、第一・第三月曜日は、訪問リハビリだね、きっと。 こうやって待ってくださっているのを知って、嬉しいのと同時に、強い責任感を改めて感じました。 今年の始めに心不全で体調を崩すまでは、野村医院に、父の代から何十年も(大げさではなく)通院してくださっていました。 その後は、変動しやすい血圧や脈拍を含めて体調管理のために、私が月一回ご自宅に訪問させてもらっています。 「大丈夫! 心臓は元気になってる! 来月までお大事に」って、そう約束して患者さん宅を辞しました。 患者さんのご自宅でしか分からないことがある♬ ◆ご自宅に訪問したら、外来診察室で診ていた時よりも、患者さんの性格や生活スタイルが、ずっと分かるようになります。 診察室でぼやいていた、「あの日の小言」の意味が理解できることもある。 ご自慢のお孫さんとも
2020年7月1日


髭(ひげ)雑感
ある認知症患者さんの言葉 昨夏から、ひげを生やし始めた。 還暦を過ぎたら、私の髭は真っ白になった。頭髪はさほどでもないが、口ひげと顎ひげは、ずいぶん白い。 その白さを楽しんでいる。 30歳代にも生やしたことがあるが、すぐに止めてしまった。 ひげを蓄えて患者さんと接することができるほどの人格が備わってないと、自虐的になってしまったから。 今は、どうか? それはともかくとして、ある日、ひげを通して、思わぬ出来事があった。 ひどい認知症の女性が、ひげの私を見て、「野村先生!」って初めて私を名前で呼んでくれたのだ。 それまで、半年も訪問診療を繰り返していたが、私の名前はおろか、私の存在さえ記憶にないはずなのに。 理由は明らかだった。 彼女にしてみれば、「ひげを生やした医者」とは、彼女がまだ若い頃に接した私の父だったからだ。 認知症のひとは、新しいことはすぐに忘れるが、昔のことは覚えている。 私は、齢を重ねるごとに、「父に似てきた」とよく言われるようになった。 最近は、風貌だけでなく、仕草や思考回路まで似てきたように思う。 そのうえ、ひげを生やし始
2020年1月17日


終活のすすめ メッセージ兼予約カード兼カレンダー
備えよう、その日に 終活を考える 野村医院の予約カードは、メッセージカード! 野村医院の予約カードは、葉書大、いえ、カラフルな葉書に手作りで印刷したものです。 もともと、毎月のカレンダーを、とくに年配の患者さんが診療日と休診日を間違うことがないように、診療日に印をつけてお渡ししていました。 ところが、5月から予約制度を採用すると、思いもよらず、予約カードになってしまいました。 そして、7月のカレンダーからは、野村医院のメッセージやお知らせ・提案を書き入れることにしました。 今回はのメッセージは、次の四つです。 ①夕方に診療を始めたこと ②往診をさせていただくこと ③終活のすすめ ④待合カフェの予告 一番大事なメッセージは、メッセージ③と④ですが、今日の話題は③『終活のすすめ』です。 山添村は、病院で亡くなる人が意外に多い。 我が国では病院で亡くなる人が、自宅で息を引き取る人よりずっと多いことは良く知られています。 山添村もその例外ではありません。 むしろ、ここでは、認知症や脳卒中の後遺症などの慢性疾患であっても病院や施設に預けてしまうこ
2018年5月29日
bottom of page
